2023/10/13 掲載記事
表彰式で前田理事長(2列目右)、國峯団長(同左から2人目)、少年団員ら
嵐山町で自然保護活動に取り組む嵐山モウモウ緑の少年団が9月24日、活動拠点の小千代山で、一般財団法人木原営林大和事業団から表彰された。
森林保護活動の推進を目的に設立された同事業団は、毎年、全国の緑の少年団を顕彰している。
嵐山モウモウ緑の少年団は、1993年から植林や伐採といった森林保護活動やオオムラサキの保護・観察などに取り組んでいる。2008年からは、3.7㏊ある雑木林・小千代山を拠点として、町内各所で活動している。団員数は現在小学1年生から6年生までの34人で、同町を中心に近隣地域からも参加。さらに、団員の保護者も一緒になって活動に励んでいる。
今回の表彰は、長年の活動が評価されたもので、県内で活動する49団体の中から選ばれた。表彰式では、同事業団の前田直登理事長から団員らに賞状が手渡され、「長年にわたり、森の整備や植林など、森林保護活動に尽力されたことは、地域にとって大きな貢献です」と賛辞が贈られた。同団の國峯修団長は「豊かな自然を守るため、これからも里山の保護活動に取り組んでいきたい」と応じた。就学前から団の活動に参加している新井斗藍君(3年)は「活動は楽しいし、間伐も面白い。表彰されて嬉しかったし、これからも活動を続けていきたい」と笑顔だった。
間伐に汗を流す子どもたち
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表彰式で前田理事長(2列目右)、國峯団長(同左から2人目)、少年団員ら
2023/10/13掲載記事
嵐山町で自然保護活動に取り組む嵐山モウモウ緑の少年団が9月24日、活動拠点の小千代山で、一般財団法人木原営林大和事業団から表彰された。
森林保護活動の推進を目的に設立された同事業団は、毎年、全国の緑の少年団を顕彰している。
嵐山モウモウ緑の少年団は、1993年から植林や伐採といった森林保護活動やオオムラサキの保護・観察などに取り組んでいる。2008年からは、3.7㏊ある雑木林・小千代山を拠点として、町内各所で活動している。団員数は現在小学1年生から6年生までの34人で、同町を中心に近隣地域からも参加。さらに、団員の保護者も一緒になって活動に励んでいる。
今回の表彰は、長年の活動が評価されたもので、県内で活動する49団体の中から選ばれた。表彰式では、同事業団の前田直登理事長から団員らに賞状が手渡され、「長年にわたり、森の整備や植林など、森林保護活動に尽力されたことは、地域にとって大きな貢献です」と賛辞が贈られた。同団の國峯修団長は「豊かな自然を守るため、これからも里山の保護活動に取り組んでいきたい」と応じた。就学前から団の活動に参加している新井斗藍君(3年)は「活動は楽しいし、間伐も面白い。表彰されて嬉しかったし、これからも活動を続けていきたい」と笑顔だった。
間伐に汗を流す子どもたち