2023/7/28 掲載記事
収穫した味来を手に
深谷市立榛沢小学校(福地孝史校長)の3年生27人は14日、学校農園で育てたスイートコーン「味来」の収穫を体験した。榛沢地域を代表する農作物について理解を深め、ふるさとを愛する心を育む学習として取り組んでいる。
学校農園の味来は、地元生産者でJAふかや青壮年部の⻆田正和さんと⻆田智也さんから指導を受け、5月10日に苗を植えた。児童たちは、水やりや草むしりなどの世話や観察を続け、大切に育ててきた。
収穫では、自分の背丈よりも大きく育った株が立ち並ぶ畑へ入り、実の大きさや形を見定めながらもぎ取っていた。井上紗那さんは、「ビニール袋が破れるくらいたくさん収穫できました。自分たちが育てた味来を早く食べたい」と笑顔だった。
収穫目前の6月27日には、ベテラン生産者の⻆田雅義さんから栽培の歴史、生産のやりがいや苦労などを聞く授業もあった。約50年前に養蚕から転換したこと、最盛期には1日に13本入りの箱が5,000も出荷されたなどの語りに耳を傾けた。
小暮真希さんは、「榛沢の味来が全国でも有名だと聞いてうれしくなりました。自慢の作物」と声を弾ませた。
味来の栽培について学ぶ
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収穫した味来を手に
2023/7/28掲載記事
深谷市立榛沢小学校(福地孝史校長)の3年生27人は14日、学校農園で育てたスイートコーン「味来」の収穫を体験した。榛沢地域を代表する農作物について理解を深め、ふるさとを愛する心を育む学習として取り組んでいる。
学校農園の味来は、地元生産者でJAふかや青壮年部の⻆田正和さんと⻆田智也さんから指導を受け、5月10日に苗を植えた。児童たちは、水やりや草むしりなどの世話や観察を続け、大切に育ててきた。
収穫では、自分の背丈よりも大きく育った株が立ち並ぶ畑へ入り、実の大きさや形を見定めながらもぎ取っていた。井上紗那さんは、「ビニール袋が破れるくらいたくさん収穫できました。自分たちが育てた味来を早く食べたい」と笑顔だった。
収穫目前の6月27日には、ベテラン生産者の⻆田雅義さんから栽培の歴史、生産のやりがいや苦労などを聞く授業もあった。約50年前に養蚕から転換したこと、最盛期には1日に13本入りの箱が5,000も出荷されたなどの語りに耳を傾けた。
小暮真希さんは、「榛沢の味来が全国でも有名だと聞いてうれしくなりました。自慢の作物」と声を弾ませた。
味来の栽培について学ぶ