2023/6/23 掲載記事
児童にエールを送る原口選手
サッカー日本代表として活躍し、ドイツの最高峰リーグでプレーする原口元気選手(32)は16日、母校の熊谷市立別府小学校(安藤咲恵校長)を訪れ、児童たちに向けて講演した。同校の創立150周年を記念する特別授業で、将来を輝かせるためのアドバイスを送った。
原口選手は、小学生の頃に市内の江南南サッカー少年団でプレーし、全国制覇を達成した。中学生になると浦和レッズに所属、17歳でプロ契約。Jリーグで活躍した後に、ドイツへ渡った。2018年のW杯ロシア大会では、攻守両面でチームを支え、決勝トーナメントのベルギー戦で先制ゴールを決めた。
講演では、「サッカーが好きだから、やめたいと思うことも、練習が嫌いになることもない」と情熱を伝え、「好きなこと、夢中になれることを見つければ、上達して形になり、必ず君たちの人生を豊かにしてくれる。どんなことでもいい」と語りかけた。
児童たちから質問を受ける場面もあり、「一番の思い出に残ることは」の問いに、「ベルギーを相手に得点したことは、サッカー人生の中でも特別な瞬間」と答えた。
最後に、150周年にちなんだ150回のリフティングに代表児童と挑戦し、手を使わずにボールをコントロールする巧みな技術を披露した。
サッカー女子W杯出場が夢だという箱田さくらさん(4年)は、「リフティングするのは緊張したけれど、良いパスを出してくれて楽しかった。夢に向かってがんばりたい」。児童会長の小沼佑生さん(6年)は、「『好きなことならなんでも良い』という言葉を聞き、興味を持ったことに挑戦していきたいと思った」と大いに励まされていた。
児童たちとリフティングを楽しむ
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児童にエールを送る原口選手
2023/6/23掲載記事
サッカー日本代表として活躍し、ドイツの最高峰リーグでプレーする原口元気選手(32)は16日、母校の熊谷市立別府小学校(安藤咲恵校長)を訪れ、児童たちに向けて講演した。同校の創立150周年を記念する特別授業で、将来を輝かせるためのアドバイスを送った。
原口選手は、小学生の頃に市内の江南南サッカー少年団でプレーし、全国制覇を達成した。中学生になると浦和レッズに所属、17歳でプロ契約。Jリーグで活躍した後に、ドイツへ渡った。2018年のW杯ロシア大会では、攻守両面でチームを支え、決勝トーナメントのベルギー戦で先制ゴールを決めた。
講演では、「サッカーが好きだから、やめたいと思うことも、練習が嫌いになることもない」と情熱を伝え、「好きなこと、夢中になれることを見つければ、上達して形になり、必ず君たちの人生を豊かにしてくれる。どんなことでもいい」と語りかけた。
児童たちから質問を受ける場面もあり、「一番の思い出に残ることは」の問いに、「ベルギーを相手に得点したことは、サッカー人生の中でも特別な瞬間」と答えた。
最後に、150周年にちなんだ150回のリフティングに代表児童と挑戦し、手を使わずにボールをコントロールする巧みな技術を披露した。
サッカー女子W杯出場が夢だという箱田さくらさん(4年)は、「リフティングするのは緊張したけれど、良いパスを出してくれて楽しかった。夢に向かってがんばりたい」。児童会長の小沼佑生さん(6年)は、「『好きなことならなんでも良い』という言葉を聞き、興味を持ったことに挑戦していきたいと思った」と大いに励まされていた。
児童たちとリフティングを楽しむ