2023/6/9 掲載記事
小島市長(前列中央)に受賞を報告するメンバー
今年度の「子供の読書活動優秀実践団体」として、深谷市花園地域を拠点に活動する読み聞かせのボランティア団体「はなぞの」(坪田和子会長)が、文部科学大臣表彰を受けた。5月29日には、メンバーが深谷市役所に小島進市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
「はなぞの」は、市内の図書館や小・中学校、幼稚園の子どもたちに向けて絵本や児童書などを読み聞かせしている。図書館や文学館などが主催する読み聞かせの講座や発声レッスンの講習に積極的に参加し、メンバー同士で教え合いながら読み手としての技術を高めている。季節を感じさせる選書を心がけ、春夏秋冬の味わいを伝えたいと思いを込める。
受賞は、約20年にわたる活動が、市内の子どもに対する読書推進に大きく寄与しているとの評価で選出された。小島市長は、「長年の活動が国に認められ、地元の市長として誇らしく感じています。深谷市は、子育て支援に力を入れ、児童館などの施設整備を進めています。ハード面は整えられますが、ソフト面の充実には皆さんの活動が本当に大事。無理をせず長く続けていただきたい」と祝辞を述べた。
坪田会長は、「読み聞かせは、子どもたちから元気をもらえてメンバーの健康維持にもつながっています。表彰には、これからも活動を続けてほしいという期待が込められていると思っています。子どもたちに、本が好きになってもらえるような活動を続けていきたい」と話した。
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小島市長(前列中央)に受賞を報告するメンバー
2023/6/9掲載記事
今年度の「子供の読書活動優秀実践団体」として、深谷市花園地域を拠点に活動する読み聞かせのボランティア団体「はなぞの」(坪田和子会長)が、文部科学大臣表彰を受けた。5月29日には、メンバーが深谷市役所に小島進市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
「はなぞの」は、市内の図書館や小・中学校、幼稚園の子どもたちに向けて絵本や児童書などを読み聞かせしている。図書館や文学館などが主催する読み聞かせの講座や発声レッスンの講習に積極的に参加し、メンバー同士で教え合いながら読み手としての技術を高めている。季節を感じさせる選書を心がけ、春夏秋冬の味わいを伝えたいと思いを込める。
受賞は、約20年にわたる活動が、市内の子どもに対する読書推進に大きく寄与しているとの評価で選出された。小島市長は、「長年の活動が国に認められ、地元の市長として誇らしく感じています。深谷市は、子育て支援に力を入れ、児童館などの施設整備を進めています。ハード面は整えられますが、ソフト面の充実には皆さんの活動が本当に大事。無理をせず長く続けていただきたい」と祝辞を述べた。
坪田会長は、「読み聞かせは、子どもたちから元気をもらえてメンバーの健康維持にもつながっています。表彰には、これからも活動を続けてほしいという期待が込められていると思っています。子どもたちに、本が好きになってもらえるような活動を続けていきたい」と話した。