2023/5/26 掲載記事
食品を手渡した親子を見送るメンバーら
ひとり親世帯など支援を必要とする家庭に、無料で食品を提供するフードパントリー。本庄・上里地域では、6人のメンバーが「すまいる本庄フードパントリー」を運営し、子どもたちに食を通じて希望を与え、フードロス解消にもつなげたいと活動している。
メンバーは、ボランティア活動などを通じて出会った仲間で、「子どもたちの未来を明るくしたい」と立ち上がった。本庄・上里在住で、子育てをしているひとり親世帯などを対象に、昨年10月から約10人のサポートメンバーの協力を受け、2か月に1度のペースで食品を提供している。
配布する食品は、品質に問題はないが通常の販売が困難な食品・食材をメーカーから引き取るなどの活動をするフードバンクに集まったもの。NPO法人埼玉フードパントリーネットワークを通じて提供を受け、野菜やお菓子、日用品なども地元の企業や農協・農家から寄せられている。
前回4月の活動では、米・レトルト食品・野菜・調味料、お菓子やトイレットペーパーなどのセットを13組の家庭に配布した。中学生の子どもを一人で育てている女性は、「初めての利用ですが、こんなにたくさんの食品をいただけるとは思いませんでした。昨日の申し込みでしたが、すぐに対応してくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
久保親一代表は、「親が安心して笑顔になれば、子どもたちが笑顔になります。どこの地域でも支援が受けられるように、フードパントリーの輪を広める活動にも力を入れたい」と語った。
次回は、6月11日(日)に、本庄東公民館(本庄市日の出2-8-28)で活動予定。本庄・上里在住で対象世帯の事前登録は、受付担当・佐藤さんTEL:080-3507-2427、またはメール hfp358@gmail.comへ。
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食品を手渡した親子を見送るメンバーら
2023/5/26掲載記事
ひとり親世帯など支援を必要とする家庭に、無料で食品を提供するフードパントリー。本庄・上里地域では、6人のメンバーが「すまいる本庄フードパントリー」を運営し、子どもたちに食を通じて希望を与え、フードロス解消にもつなげたいと活動している。
メンバーは、ボランティア活動などを通じて出会った仲間で、「子どもたちの未来を明るくしたい」と立ち上がった。本庄・上里在住で、子育てをしているひとり親世帯などを対象に、昨年10月から約10人のサポートメンバーの協力を受け、2か月に1度のペースで食品を提供している。
配布する食品は、品質に問題はないが通常の販売が困難な食品・食材をメーカーから引き取るなどの活動をするフードバンクに集まったもの。NPO法人埼玉フードパントリーネットワークを通じて提供を受け、野菜やお菓子、日用品なども地元の企業や農協・農家から寄せられている。
前回4月の活動では、米・レトルト食品・野菜・調味料、お菓子やトイレットペーパーなどのセットを13組の家庭に配布した。中学生の子どもを一人で育てている女性は、「初めての利用ですが、こんなにたくさんの食品をいただけるとは思いませんでした。昨日の申し込みでしたが、すぐに対応してくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
久保親一代表は、「親が安心して笑顔になれば、子どもたちが笑顔になります。どこの地域でも支援が受けられるように、フードパントリーの輪を広める活動にも力を入れたい」と語った。
次回は、6月11日(日)に、本庄東公民館(本庄市日の出2-8-28)で活動予定。本庄・上里在住で対象世帯の事前登録は、受付担当・佐藤さんTEL:080-3507-2427、またはメール hfp358@gmail.comへ。