2023/5/12 掲載記事
優勝した鴻巣中
第26回県北中学校野球大会(県野球連盟北部連合会・同熊谷支部主催、熊谷市教育委員会・読売新聞東京本社・報知新聞社・埼玉県北部読売会・埼北よみうり新聞社ほか後援)が3日から5日、熊谷さくら運動公園野球場などで行われ、県北部を中心とする各地区の代表32チームがトーナメントで戦った。
決勝に進んだのは、熊谷市立荒川中と鴻巣市立鴻巣中。試合は荒川中が初回、無死1・3塁から3番前田悠太君のライトへの大飛球がエラーを誘い先制。鴻巣中は2回、2死1塁から代打野本朱力君のタイムリーツーベースで同点とする。両チーム無得点で迎えた5回、鴻巣中は2死から押し出し四球で勝ち越すと、5番石澤遼一君が値千金のタイムリースリーベースを放ち3点を加点。荒川中は6回に無死満塁と大量得点のチャンスを作るも、1得点にとどまった。鴻巣中は先発の横山太一君から濱田真也君、最後はエースの剱持優人君へ継投、5対2で勝利し連覇を果たした。
鴻巣中の平野剛史監督は「昨年もこの大会で優勝し、その後の中学校総合体育大会(学総)の県大会でも優勝したので、良い弾みになりました。今年から投球制限(1日100球以内)があり、ピッチャーをどうやりくりするか悩みましたが、エースの剱持を中心によく投げてくれました」、堀田千暁主将は「連覇できてうれしい。ピンチの時にピッチャーがよく抑え、ここで1本ほしいという時にバッターがヒットを打ってくれました。この波に乗って、夏の学総では県ベスト8以上を目標にがんばりたい」と話した。堂々の準優勝だった荒川中の石井翔太主将は「3日間厳しい戦いでしたが、エース前田のおかげで決勝まで来ることができたと思っています。彼はすごい選手、熊谷の大谷翔平です。夏の学総では県優勝を目指してがんばりたい」と次の目標を見据えた。
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優勝した鴻巣中
2023/5/12 掲載記事
第26回県北中学校野球大会(県野球連盟北部連合会・同熊谷支部主催、熊谷市教育委員会・読売新聞東京本社・報知新聞社・埼玉県北部読売会・埼北よみうり新聞社ほか後援)が3日から5日、熊谷さくら運動公園野球場などで行われ、県北部を中心とする各地区の代表32チームがトーナメントで戦った。
決勝に進んだのは、熊谷市立荒川中と鴻巣市立鴻巣中。試合は荒川中が初回、無死1・3塁から3番前田悠太君のライトへの大飛球がエラーを誘い先制。鴻巣中は2回、2死1塁から代打野本朱力君のタイムリーツーベースで同点とする。両チーム無得点で迎えた5回、鴻巣中は2死から押し出し四球で勝ち越すと、5番石澤遼一君が値千金のタイムリースリーベースを放ち3点を加点。荒川中は6回に無死満塁と大量得点のチャンスを作るも、1得点にとどまった。鴻巣中は先発の横山太一君から濱田真也君、最後はエースの剱持優人君へ継投、5対2で勝利し連覇を果たした。
鴻巣中の平野剛史監督は「昨年もこの大会で優勝し、その後の中学校総合体育大会(学総)の県大会でも優勝したので、良い弾みになりました。今年から投球制限(1日100球以内)があり、ピッチャーをどうやりくりするか悩みましたが、エースの剱持を中心によく投げてくれました」、堀田千暁主将は「連覇できてうれしい。ピンチの時にピッチャーがよく抑え、ここで1本ほしいという時にバッターがヒットを打ってくれました。この波に乗って、夏の学総では県ベスト8以上を目標にがんばりたい」と話した。堂々の準優勝だった荒川中の石井翔太主将は「3日間厳しい戦いでしたが、エース前田のおかげで決勝まで来ることができたと思っています。彼はすごい選手、熊谷の大谷翔平です。夏の学総では県優勝を目指してがんばりたい」と次の目標を見据えた。