2023/4/28 掲載記事
足袋の魅力を説明しながら販売
行田市の伝統産業・行田足袋をPRしようと、市内業者が加盟する行田足袋振興会による「足袋屋横丁」が16日、イサミコーポレーションスクール工場で開催された。
江戸時代から続く伝統の足袋産業は、武士の妻たちの内職として生産が始まった。昭和初期の最盛期には、年間8,400万足を生産し、全国生産のおよそ8割を誇る一大産地として名をはせた。
足袋屋横丁は、足袋産業の振興のため、2017年から年1回開催されている。今回は、イサミコーポレーション、千代の松、SAMURAI足袋の3事業所が出店。それぞれの足袋をブースに並べて販売するとともに、来場者に足袋の魅力もPRしていた。
さいたま市から来場した宮崎春佳さんは「千代の松さんの足袋は足にぴったりで、痛くならない。愛用しています。今日は渋めの柄を買っていきたい」と話した。千代の松の戸塚節男さんは「足袋屋横丁では色々な方とお話できるのでうれしい。今はどんな柄が好まれるのか知ることもできて参考になります」とお客さんとのふれあいを楽しんでいた。
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足袋の魅力を説明しながら販売
2023/4/28 掲載記事
行田市の伝統産業・行田足袋をPRしようと、市内業者が加盟する行田足袋振興会による「足袋屋横丁」が16日、イサミコーポレーションスクール工場で開催された。
江戸時代から続く伝統の足袋産業は、武士の妻たちの内職として生産が始まった。昭和初期の最盛期には、年間8,400万足を生産し、全国生産のおよそ8割を誇る一大産地として名をはせた。
足袋屋横丁は、足袋産業の振興のため、2017年から年1回開催されている。今回は、イサミコーポレーション、千代の松、SAMURAI足袋の3事業所が出店。それぞれの足袋をブースに並べて販売するとともに、来場者に足袋の魅力もPRしていた。
さいたま市から来場した宮崎春佳さんは「千代の松さんの足袋は足にぴったりで、痛くならない。愛用しています。今日は渋めの柄を買っていきたい」と話した。千代の松の戸塚節男さんは「足袋屋横丁では色々な方とお話できるのでうれしい。今はどんな柄が好まれるのか知ることもできて参考になります」とお客さんとのふれあいを楽しんでいた。