2023/3/24 掲載記事
大切そうに稚魚を放流する子どもたち
行田市立桜ケ丘小学校の3年生が15日、利根川に鮭の稚魚約800匹を放流した。
放流は、行田市内の小学校と水資源機構利根導水総合事務所の連携事業で、2007年から続いている。
当日はまず、稚魚が安心して帰ってこられるように、子どもたちや関係者らが河川清掃を実施し、ゴミ拾いに励んだ。その後、同事務所が用意した稚魚約700匹と、今年2月から同小で大切に育ててきた約100匹を、子どもたちは「大きくなって帰って来てね」と声をかけながら放流していった。放流した稚魚を笑顔で見送った春日咲良さんは「みんなでかわいがって育ててきました。無事に帰って来てほしい」と願った。高野葉子校長は「どんどんと大きく育っていく稚魚をお世話したことで、命の大切さを実感できた良い機会となりました」と話した。
力を合わせて河川清掃
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大切そうに稚魚を放流する子どもたち
2023/3/24 掲載記事
行田市立桜ケ丘小学校の3年生が15日、利根川に鮭の稚魚約800匹を放流した。
放流は、行田市内の小学校と水資源機構利根導水総合事務所の連携事業で、2007年から続いている。
当日はまず、稚魚が安心して帰ってこられるように、子どもたちや関係者らが河川清掃を実施し、ゴミ拾いに励んだ。その後、同事務所が用意した稚魚約700匹と、今年2月から同小で大切に育ててきた約100匹を、子どもたちは「大きくなって帰って来てね」と声をかけながら放流していった。放流した稚魚を笑顔で見送った春日咲良さんは「みんなでかわいがって育ててきました。無事に帰って来てほしい」と願った。高野葉子校長は「どんどんと大きく育っていく稚魚をお世話したことで、命の大切さを実感できた良い機会となりました」と話した。
力を合わせて河川清掃