2023/3/10 掲載記事
商品を手渡すユルドゥルムさん
トルコ料理を食べてトルコ大地震の被災地を支援する催しが1日から3日まで、本庄市役所と児玉総合支所であった。市内で多国籍料理店を経営するトルコ出身のユルドゥルム・ユスフさんが、家族・スタッフとともにキッチンカーでケバブを販売。本庄市を通して、その利益を駐日トルコ大使館へ寄付する。
本庄市は、東京2020オリンピック・パラリンピックの前に、トルコのブラインドサッカーやパラテコンドーの事前合宿の受け入れを表明し、ホストタウンとして交流を続けてきた。ユルドゥルムさんには、市のイベントへの出店などトルコ文化に親しんでもらうための協力をしてもらった。
被災地支援についてユルドゥルムさんは、「トルコに親戚がいて、悲惨な状況が伝わってきています。地域の皆様の温かな思いを届けるお手伝いができてうれしい」と語った。
ケバブは、トルコのロースト料理の総称。今回は、ブロック状に大きく積み重ねた肉に串を刺し、回転させながらあぶってナイフで薄くそいで提供する料理「ドネルケバブ」を3日間で計約100㎏用意。提供時間を早めるため鶏肉に限定し、ピタと呼ばれる円形のパンに野菜などと挟んだ「ケバブサンド」を600円、のり巻状に巻いたチキンロールを700円で販売した。昼時のキッチンカーには多くの人が列を作った。
市内から訪れた森田利枝子さんは、「少しでも被災された方々の支援になればとやって来ました。エスニック料理が好きなので味わうのも楽しみ」と話した。
行列ができたキッチンカー
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商品を手渡すユルドゥルムさん
2023/3/10 掲載記事
トルコ料理を食べてトルコ大地震の被災地を支援する催しが1日から3日まで、本庄市役所と児玉総合支所であった。市内で多国籍料理店を経営するトルコ出身のユルドゥルム・ユスフさんが、家族・スタッフとともにキッチンカーでケバブを販売。本庄市を通して、その利益を駐日トルコ大使館へ寄付する。
本庄市は、東京2020オリンピック・パラリンピックの前に、トルコのブラインドサッカーやパラテコンドーの事前合宿の受け入れを表明し、ホストタウンとして交流を続けてきた。ユルドゥルムさんには、市のイベントへの出店などトルコ文化に親しんでもらうための協力をしてもらった。
被災地支援についてユルドゥルムさんは、「トルコに親戚がいて、悲惨な状況が伝わってきています。地域の皆様の温かな思いを届けるお手伝いができてうれしい」と語った。
ケバブは、トルコのロースト料理の総称。今回は、ブロック状に大きく積み重ねた肉に串を刺し、回転させながらあぶってナイフで薄くそいで提供する料理「ドネルケバブ」を3日間で計約100㎏用意。提供時間を早めるため鶏肉に限定し、ピタと呼ばれる円形のパンに野菜などと挟んだ「ケバブサンド」を600円、のり巻状に巻いたチキンロールを700円で販売した。昼時のキッチンカーには多くの人が列を作った。
市内から訪れた森田利枝子さんは、「少しでも被災された方々の支援になればとやって来ました。エスニック料理が好きなので味わうのも楽しみ」と話した。
行列ができたキッチンカー
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