埼北よみうり新聞

読売新聞購読案内

スポーツ報知新聞

048-599-0333

2023/2/24 掲載記事

#

大太鼓、小太鼓・鉦のグループに分かれ、担当を入れ替えながら演奏

秩父音頭を学ぶ
児童55人が迫力の演奏
(皆野町)

皆野町立皆野小学校(坂本勉校長)の5年生55人は17日、授業で学習した郷土芸能「秩父音頭」の演奏を同校体育館で披露した。

皆野町は、秩父音頭発祥の地として知られ、毎年8月14日の秩父音頭まつりは夏の風物詩となっている。

皆野小では、皆野民俗芸能奏楽研修会のメンバーの指導で、毎年5年生が演奏を学んでいる。グループごとに入れ替わりながら大太鼓と小太鼓、鉦を響かせ、唄や児童が創作した囃子言葉をリズムに乗せる。笛を担う児童もいる。

発表会は、授業参観も兼ねて開かれ、多くの保護者と来年度に授業を体験する4年生が見守った。皆野小の卒業生でもある、柴﨑勉皆野町長も応援に駆けつけた。全員が一斉に奏でる秩父音頭は迫力満点で、力強い音が体育館に響いた。演奏の合間には、「いつも笑顔の皆野っ子 まわりの人にも元気をあげよ!」「全力つくした運動会 秩父音頭でしめちゃいな!」など12の囃子言葉を紹介した。

同研修会の關根勢津子さんは、「子どもたちは、ふるさとを知り、心を伝え、未来につなげるをテーマに、秩父音頭の演奏に取り組んできました。将来は、皆野や秩父音頭のサポーターになってほしい」と願った。

発表を終えて山口真奈さんは、「囃子言葉は、学校や町について考えながらみんなで作りました。力を合わせて演奏するのはすごく楽しかった」。新井比呂斗君は、「秩父音頭まつりは、心がウキウキする大好きなお祭りです。演奏の体験ができてうれしかった」と話した。

#

大太鼓、小太鼓・鉦のグループに分かれ、担当を入れ替えながら演奏

関連リンク

Copyright © saihokuyomiuri.

埼北よみうり新聞
秩父音頭を学ぶ
児童55人が迫力の演奏
(皆野町)

#

大太鼓、小太鼓・鉦のグループに分かれ、担当を入れ替えながら演奏

2023/2/24 掲載記事

皆野町立皆野小学校(坂本勉校長)の5年生55人は17日、授業で学習した郷土芸能「秩父音頭」の演奏を同校体育館で披露した。

皆野町は、秩父音頭発祥の地として知られ、毎年8月14日の秩父音頭まつりは夏の風物詩となっている。

皆野小では、皆野民俗芸能奏楽研修会のメンバーの指導で、毎年5年生が演奏を学んでいる。グループごとに入れ替わりながら大太鼓と小太鼓、鉦を響かせ、唄や児童が創作した囃子言葉をリズムに乗せる。笛を担う児童もいる。

発表会は、授業参観も兼ねて開かれ、多くの保護者と来年度に授業を体験する4年生が見守った。皆野小の卒業生でもある、柴﨑勉皆野町長も応援に駆けつけた。全員が一斉に奏でる秩父音頭は迫力満点で、力強い音が体育館に響いた。演奏の合間には、「いつも笑顔の皆野っ子 まわりの人にも元気をあげよ!」「全力つくした運動会 秩父音頭でしめちゃいな!」など12の囃子言葉を紹介した。

同研修会の關根勢津子さんは、「子どもたちは、ふるさとを知り、心を伝え、未来につなげるをテーマに、秩父音頭の演奏に取り組んできました。将来は、皆野や秩父音頭のサポーターになってほしい」と願った。

発表を終えて山口真奈さんは、「囃子言葉は、学校や町について考えながらみんなで作りました。力を合わせて演奏するのはすごく楽しかった」。新井比呂斗君は、「秩父音頭まつりは、心がウキウキする大好きなお祭りです。演奏の体験ができてうれしかった」と話した。

#

大太鼓、小太鼓・鉦のグループに分かれ、担当を入れ替えながら演奏

関連リンク