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2023/1/27 掲載記事

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授業で育てたねぎを販売

児童がねぎ育て販売
特産品使った体験授業(深谷市)

深谷市立深谷小学校(片桐雅之校長)の3年生84人は17日、授業で育てた地元特産のねぎを深谷市役所のメインエントランスで販売した。

ねぎは学校の畑で栽培し、地域の篠崎正明さんと斉藤保彦さんの指導で苗植えから収穫までを体験した。夏の暑い時期に草取りをするなど汗をかいて丁寧に育て、太く立派なねぎができた。販売前日に収穫し、皮をむいて3本ずつ袋に詰め150袋を用意した。

販売ブースは、深谷市役所南側の通路・レンガコリドーをマルシェに見立てたイベント「コリドーカフェ」で構えた。出店に向けては、栄養教諭の指導やインターネットを活用し、ねぎ料理のレシピを作成。クラスごとの3班に分かれ、手書きの看板を掲げたり、ねぎをイメージした衣装を着たりと工夫を凝らし、「おいしいねぎですよ」と元気な声で呼び込んだ。レシピを添えて1袋100円で販売し、1時間ほどで完売となった。

片桐校長は、「農作物を育て販売までする貴重な体験となりました。売り上げは来年の畑の準備など児童の活動に役立てたい」と話した。

小暮愛菜さんは「3年生みんなで育てたねぎを買ってもらえてうれしかった。色々な料理にして食べてもらいたい」と笑顔だった。

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元気に呼び込みをする児童たち

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児童がねぎ育て販売
特産品使った体験授業(深谷市)

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授業で育てたねぎを販売

2023/1/27 掲載記事

深谷市立深谷小学校(片桐雅之校長)の3年生84人は17日、授業で育てた地元特産のねぎを深谷市役所のメインエントランスで販売した。

ねぎは学校の畑で栽培し、地域の篠崎正明さんと斉藤保彦さんの指導で苗植えから収穫までを体験した。夏の暑い時期に草取りをするなど汗をかいて丁寧に育て、太く立派なねぎができた。販売前日に収穫し、皮をむいて3本ずつ袋に詰め150袋を用意した。

販売ブースは、深谷市役所南側の通路・レンガコリドーをマルシェに見立てたイベント「コリドーカフェ」で構えた。出店に向けては、栄養教諭の指導やインターネットを活用し、ねぎ料理のレシピを作成。クラスごとの3班に分かれ、手書きの看板を掲げたり、ねぎをイメージした衣装を着たりと工夫を凝らし、「おいしいねぎですよ」と元気な声で呼び込んだ。レシピを添えて1袋100円で販売し、1時間ほどで完売となった。

片桐校長は、「農作物を育て販売までする貴重な体験となりました。売り上げは来年の畑の準備など児童の活動に役立てたい」と話した。

小暮愛菜さんは「3年生みんなで育てたねぎを買ってもらえてうれしかった。色々な料理にして食べてもらいたい」と笑顔だった。

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元気に呼び込みをする児童たち

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