2025/01/10 掲載記事
行田市立埼玉中学校
女子バレーボール部
勝利の女神は細部に宿る
明るく素直で、バレーボールが大好きな2年生8人、1年生5人の部員たち。引退した7人の3年生が果たせなかった県大会出場を目指し、練習に励んでいる。
秋の新人戦は、試合経験の不足や緊張から本来の力を発揮することができず初戦敗退。この悔しさを糧に最後の夏に向けて研さんを重ねている。 指導する島野成一教諭は、「勝利の女神は細部に宿る」と語りかけ、プレー面はもちろん、あいさつや礼儀などの大切さも伝えている。「試合では、相手のプレーを観察して集めた情報から行動する主体性、仲間と協力する協調性を高めています。バレーは、1人ではできない競技で小さな社会のようなもの。部活の経験を将来に生かしてほしい」と期待する。
夏の学校総合体育大会で飛躍を誓う田島夏音部長(2年)は、「ミスがあっても仲間と協力してリカバリーできるところがバレーの魅力。県大会出場を目指し、本気でやれば何でもできるという気持ちで真剣に取り組んでいきます」と語った。
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