2024/09/13 掲載記事

『共鳴共笑』団結力高める

秩父市立 尾田蒔中学校　男子バスケットボール部

「目標に向かってチームワークを高め、達成の喜びで笑顔に」。2年生5人、1年生2人の部員たちは、チーム理念に『共鳴共笑』を掲げ秩父郡市ベスト4を目指す。

6月の学校総合体育大会・秩父郡市予選は、シーソーゲームの末に5点差で初戦惜敗。引退した3年生6人は、強豪を相手にしても戦う姿勢を崩さず、チームワークを大事にしてきた。始動した新チームは、先輩の意志を引き継ぐ。

指導する杉田凌摩教諭と中田直人教諭は、「元気ある部員がそろい、プレーへの主体性があって活気にあふれています。チームスポーツを通じてコミュニケーション能力を高め、社会に出た時に役立ててほしい」と語る。市内外の学校と合同練習や試合を重ね、多くの人との関わりから部員たちの成長を促している。

関根悠真部長(２年)は、「先輩たちは、後輩に優しく接してくれて、雰囲気の良いチームを作ってくれました。パスで組み立てる攻撃を強化し、目標達成を目指します」と飛躍を誓った。