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2024/06/14 掲載記事

“納得のいく作品を”

集合写真

県立 妻沼高校 書道部

男子4人、女子5人が所属、浅見裕子教諭と五月女真子教諭の指導で毛筆や硬筆の作品制作に励んでいる。

現在、埼玉県教育委員会が主催する硬筆展覧会に出展する作品の制作に取り組んでいる。著名小説などから抜粋した250字程度の文章が課題で、縦書きの便箋に水性サインペンで書いていく。1年生は楷書、2・3年生は行書となっている。浅見教諭は「お手本に忠実なことも大切ですが、高校生らしい伸び伸びとした作品が評価されると思います。字の大きさや間隔、位置、全体のバランスなど、一度にたくさんのことを考えて書かなければならないので、集中力が養えます」と話す。熊谷地区の審査を通過すると6月29日(土)、30日(日)に入間市立豊岡小学校で開かれる中央展覧会に進むことができる。廣瀬彩名部長(3年)は「部員同士仲が良く、明るく楽しく活動しています。硬筆展では賞を取ることよりも自分で納得のいく作品を書くことが大切だと思っています」と話す。

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2024/06/14 掲載記事

“納得のいく作品を”

集合写真

県立 妻沼高校 書道部

男子4人、女子5人が所属、浅見裕子教諭と五月女真子教諭の指導で毛筆や硬筆の作品制作に励んでいる。

現在、埼玉県教育委員会が主催する硬筆展覧会に出展する作品の制作に取り組んでいる。著名小説などから抜粋した250字程度の文章が課題で、縦書きの便箋に水性サインペンで書いていく。1年生は楷書、2・3年生は行書となっている。浅見教諭は「お手本に忠実なことも大切ですが、高校生らしい伸び伸びとした作品が評価されると思います。字の大きさや間隔、位置、全体のバランスなど、一度にたくさんのことを考えて書かなければならないので、集中力が養えます」と話す。熊谷地区の審査を通過すると6月29日(土)、30日(日)に入間市立豊岡小学校で開かれる中央展覧会に進むことができる。廣瀬彩名部長(3年)は「部員同士仲が良く、明るく楽しく活動しています。硬筆展では賞を取ることよりも自分で納得のいく作品を書くことが大切だと思っています」と話す。