2024/05/10 掲載記事

実力高める主体性 県上位目指す

行田市立忍中学校
男子ソフトテニス部

3県大会の上位進出を目指し、互いに刺激し合いながら練習に励む3年生10人、2年生7人の部員たち。新入生を迎え、活気あふれる活動を続けている。

秋の新人戦は、3年生を中心にチームを組んだ団体戦で活躍。地区予選を優勝で突破し、県大会でベスト16に進出した。

副部長の新井晴貴君と川田凌央君(ともに３年)が、「試合で浮かび上がった課題を話し合い、部員たちで練習メニューを決めています」と話す通り、部員が主体となった活動から心技両面の成長につなげている。地元クラブチームのコーチからの指導もあって勝負強さを培っている。

顧問の渡辺開人教諭、阿部日向子教諭、山下和輝教諭は、「学校生活もきっちりとしている部員ばかり。部活の経験を将来に生かし、主体的にたくましく生きてほしい」と話した。

永田青澄部長(３年)は、「これまで築き上げてきたチームワークを発揮し、県大会ベスト8以上を目指します」と力強く語った。