2024/03/22 掲載記事

少数精鋭で県ベスト８進出

深谷市立豊里中学校
男子ソフトテニス部

秋の新人戦では、団体戦で県大会ベスト8進出と躍進した。部員は2年生6人。3ペア同士の対戦で勝敗を決する団体戦に、交代選手なしで臨む少数精鋭。さらに上を目指して精いっぱいラケットを振り抜く。

初心者で入部した部員ばかりだが、9人の3年生や実業団でプレーした地域の外部コーチの指導で腕を磨いてきた。夏の学校総合体育大会では、3年生が県大会に出場し、練習への意欲をさらに高めた。

指導する末松裕教諭と石田友美教諭は、「部員それぞれが、試合を通して課題を見つけ主体的に練習に取り組んでいます。自分の成長をいかに促せるかを考え抜く力を将来に役立ててほしい」と期待する。

梶野凌来部長と江森猛副部長は、「少ない人数ですが、日頃からコミュニケーションを取って練習の質を高め合っています。夏の学総の目標は、県大会ベスト4以上。まずは、相手にしっかりと敬意を持って、礼儀正しくプレーしたい」と力強く語った。